今日のシネマテークでは1日かけて、スタジオエクレールに関する研究発表やトークがあったので、午後だけ行ってみました。私の聞き取りレベルがいまいち(やっぱりまだだめか…)だったので詳しいレポートは割愛しますが、1人30分ほどの持ち時間で、思ったほどマニアックな話が出ている風でもなかったと思う。こういう会は新生シネマテークでは初めてのことだったらしく、自前の立派な設備を活かして滞りなく進行する様子が見れたのはよかった。カメラやフィルムの話が出たところでは、シネマテーク所属の歴史研究者ローラン・マノーニ氏(とてもとてもまじめそうな方)が、4月に東京であった国際フィルムアーカイブの会議の時の話をちらっとしてました。
そんなことより私はベルフェゴールに夢中です。原作本、置いてないかなとのぞいたシネマテークの本屋さんにちゃんとあってレジに持って行ったら、レジのおじさんも、うしろに並んでいたおばあさんも、ああベルフェゴール!と反応しておりました。

今度の土曜日

横浜周辺にいる皆様。16日の土曜日にジャック・リヴェットの「彼女たちの舞台」の上映が横浜であるそうです。このあいだ初めて観た時、私が直接知っている全ての女性に観てほしいと思ったくらいのすっばらしい映画だったので、土曜日くらい映画を観たいと思ってた方、お時間ある方は、東京からもぜひぜひ!
http://www.ifjtokyo.or.jp/agenda/evenement.php?evt_id=501
どんな雰囲気の会場なのか、上映会なのか、私にはわからないけど、この場合はとにかく映画が観られればよいです。それくらいの強い映画。10代で観てたらこれはやばかった。と思う。