2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

頭を左に回すとめまいが起きる。という症状がおさまらないので、薬屋さんに紹介してもらった近所のお医者さんにみてもらった。とくべつ深刻でもなさそうだったけれど原因は特定されず、とりあえずめまい止めの薬が20日分出た。月曜日にラボで血液検査して、…

まだ寝てます。薬が効いてはきた感じ。

結局ダニエル・デイ=ルイスに「No country for old men」かよん。個人的に楽しめる部分があったとしたら、ボーンくんがいくつか賞がとれたことでしょうか。こんなにも世界的な権威があるのにとても内輪っぽいというそのギャップには、いつも疲れさせられま…

ためしにおえかき機能を使ってみました。ティーチインの間になんどか描いた似顔絵を、トラックパッドで挑戦。 第二作。たのしい。 今日は起きたらめまいがして大変だったので、1日安静にしてました。疲れでしょうか。ほんとに視界がぐるぐるまわって、気持…

フランソワ・トリュフォー「黒衣の花嫁」1968年/仏

こんな映画か。いちいちえぐみがあって面白かった。 「アウト・ワン」のトマ、マイケル・ロンズデールが出てきた。その息子、クッキーが最高。罪のない笑顔と小さな歯の天使なんだけど。

チーズフォンデュ風ラクレット

こちらで暮らすのが長くなるほど、フランスのワインがますます、そしてチーズもいつのまにか、好きになってまいりました。今日はチーズにイモが食べたい!と思って、チーズフォンデュの調理器具を工夫して使いながら、ラクレットを食べました。イモをゆでれ…

ルイ・マル「ビバ!マリア」1965年/仏・伊

今日はちょっと楽しい映画をと思ってこちらにしました。ブリジット・バルドー×ジャンヌ・モロー。 これが観てびっくり。「恋人たち」がルノワール「ゲームの規則」の子供なら、こっちはホークスだらけの西部劇! 「紳士は金髪がお好き」と一瞬見せかけといて…

オムニバス作品「L'etat du monde」2007年/ポルトガル

結局、2日連続のペドロ・コスタ。今日の客は昨日の逆でいろいろでしたがまあそれはそれで。 ペドロ・コスタの短編には、今日もまたヴェントゥーラが登場。「コロッサル・ユース」と比べたら、それはもう自信に満ちた姿で現れ、即座に画面を安定させてしまう…

ルイ・マル「鬼火」1963年/仏

一度観ていながらほとんど忘れていた。とにかくパリ左岸がたくさんでてきた。 なかでも気になったのが、ここ、Temple de l'Amitie。 http://www.ruevisconti.com/LaRueMysterieuse/TempleAmitie.html パリの街中にあるまじき雰囲気でおおっと思った。こんど…

ペドロ・コスタ「コロッサル・ユース」2006年/ポルトガル・フランス・スイス

2時間35分。上映後、監督と観客との対話の時間が1時間近く用意された。予想はしていたけれどそれ以上に、ペドロ・コスタはフランス語が堪能な人だった。 あらゆる登場人物の父となって現れるヴェントゥーラの徘徊の物語。ヴェンダースがペーター・ハントケ…

出かけるつもりで外に出たところ、とつぜん顔じゅうに湿疹が出てきたことに気付いて家に逆戻り。みるみるく赤くなってく顔に不安になる。でも原因がわからない。なんだか疲れてる気がしたので、とりあえず休息をとることに。横になってすこししたら元に戻っ…

ジャン・ルノワール「ゲームの規則」1939年/仏

去年映画館でみたときは台詞がほぼ分からず置いてけぼりを食った気分になったのでそのリベンジを、日本語字幕付き500円DVDで。画面が明るすぎるのが難点の。 映画史上最高の作品のひとつに数えられている「ゲームの規則」。フランスでは数年前バカロレアの課…

みっちゃんはピートじゃなくてカールがお気に入りだそう。同年代のバンドにはなにかライバル意識もありそうなところが男の子の面白いところだと思います。 では同年代だと聴きにくい人に、The only ones「Another Girl, Another Planet」を。 http://www.you…

寒くてちぢこまってる間に、ペドロ・コスタが新作と一緒にパリへ来ているではないか。再会は来週に持ち越し。楽しみだ。わん。

少年ピート

http://www.youtube.com/watch?v=Quba72Xli8o こりゃかわいい。オアシスのアルバム(コメントによると97年の「Be here now」)発売日にレコード屋が空くのを待ってるピート18才。「I subscribe to the Umberto Eco view that Noel Gallagher is a poet and L…

今日は真っ白に寒く、冬に逆戻り。こういうのがいちばん体にこたえる。力をこめてギターを弾くことで復活。Merci Pete. 若者文化不毛の地にいるのがちょっと淋しくなる。

昨日のライブはほんとに切なくて、そのまましょんぼりしてしまいそうだったので、久しぶりにビュットショーモンを散歩。晴れた日が続き、パリは少しずつ暖かくなってきています。だけど土と緑に覆われた公園の中の空気は外よりすこしひんやり。ジョギングす…

10年ぶりのシャーラタンズはひどく落ちぶれていた(涙)

近くのライブハウスにシャーラタンズが来るというので行ってみたところ、かなり残念なライブだった。誰のせいってたぶんほとんどティムのせい。とっくにおやじになってるのにいまだ可愛いキャラのままやってるのが信じられない。ライブ中ティムのことをみて…

遅れすぎの、リバティーンズ

今日の1曲。「Don't look Back Into The Sun」。 http://www.youtube.com/watch?v=Pc5SP1L-Ghk と言わず2曲。「Can't Stand Me Now」。轟音です。 http://www.youtube.com/watch?v=Z8PHCubDNiM 活動期間中、その存在に気付けなかったというのは我ながら不…

アルベルト・ジャコメッティのアトリエ展/ポンピドゥー・センター

明日で終わってしまう展覧会を駆け込みで。お隣の展示室でエリセ/キアロスタミがやっていた間は「ついでに」観る気にはなれなかったので、これでようやくゆっくりと。 http://www.centrepompidou.fr/Pompidou/Manifs.nsf/AllExpositions/D4AC49467474B7A6C1…

dialogue avec Jeanne Moreau

そして、ジャンヌ・モローのお話を聞く時間が用意された今日。 昨日のガストン・モドしかり、自然な姿のまま年老いた人を前にすると、もうただただ感動してしまうのですが、それがジャンヌ・モローともなれば感激も底なしで…。衰えをみせない精神に、大きな…

ルイ・マル「恋人たち」1959年/仏

モノクロ作品。 登場人物たちがバラバラの事情を抱えながら一同に集う、ディナーのシーンが素晴しかった。誰よりも、使用人のガストン・モドが。彼を観ているだけで涙が出そうになった。不意に入って来た鳥を追い出す場面、ディナーを終え一同が食堂から出る…

わが家のMの誕生日ということで、リクエストに応え今日は特製ミートソースを作りました。普段と違うのは、素材を全てBioのものにしたこと。おかげですこしばかり値が張りましたが、たしかに邪悪な感じの全くないミートソースになった。つまみやワインととも…

ジャック・ベッケル「現金に手を出すな」1954年/仏

マシンガンが出てきたところでこの映画が「ゲンナマ…」であることに気がついた。ジャン・ギャバンがえんえんと魂のぬけた姿で映っているというすごい映画。ジャン・ギャバンのアパルトマンに仲間のオヤジを泊めるシーンが肝。ジャンヌ・モローはまだ若くずい…

元気が出るデヴィッド・バーン

ソロの名曲。 http://www.youtube.com/watch?v=bzmZXYKmTt0 バンド時代の名曲。 http://www.youtube.com/watch?v=ZiEpH4mQRMQ

ルイス・ブニュエル「小間使いの日記」1964年/仏

ジャンヌ・モロー特集オープニング。いつもとはかなり違うシネマテークの様子にびっくり。上映の前にジャンヌ・モローの女優人生60周年を祝うパーティが行われ、私もシャンパンとメゾン・デュ・ショコラのケーキとチョコのおこぼれにあずかる。招待客と常連…

ジョン・ウェイン&ディーン・マーティン

ジョン・ウェインも歌っております。 http://www.youtube.com/watch?v=sd5xBDdG9UI こっちはディーン・マーティン「That's amore」。 http://www.youtube.com/watch?v=aS6-b7CONDI

キャス・エリオット&ジュリー・アンドリュース

究極のハーモニーを究極のメドレーで。 http://www.youtube.com/watch?v=llQGqNv0t44 http://www.youtube.com/watch?v=-vnhTPllrJ4

ハワード・ホークス特集の終わりに

特集最後の上映はボギー&バコールの「三つ数えろ」(1946年)。映画にするにはちょっと話が込み入り過ぎで、有名作ながらホークスのベストにはほど遠いと思われるのでした。 そんなわけでせっかく全部観たので、誰も期待していないと思いますが、お気に入り…