2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

チャンピオンズリーグ準決勝その2

家にいては観られないチェルシー対リヴァプールを、大型テレビを設置している近くのカフェで。決して広くはないお店にものすごい人が集まってて、昨日以上に白熱した試合ですさまじいことになっていた。こちらの人は大多数がドログバのいるチェルシーのファ…

チャンピオンズリーグ準決勝

TF1で放送。感謝! マンチェスター・ユナイテッド対バルセロナ、準決勝第2戦はマンチェスター・ユナイテッドのホーム。1戦目は0-0だったので、全てが今日にかけられた白熱の試合。いつかこんな試合をスタジアムで観るのが夢だな。気持ちはバルサだったけど…

吉田喜重『日本脱出』1964年/日

なにをやってもだめなジャズシンガー志望の男(鈴木やすし)の七転八倒と叫び声。オリンピックの聖火リレーが絡むところ、面白い場面でしたが、なんだかタイムリーで笑いも倍増。時は東京オリンピック。その頃の日本のイメージといえば活力に溢れ全ては未来…

息抜きはジム・ヘンソンで

http://www.youtube.com/watch?v=O_oWYQD7HjE フラグルロック! ここに住みたいって思ってた。 http://www.youtube.com/watch?v=DjoYzLBp34o ラビリンス! 世界観は共通してる。横縞のパジャマズボンはいてると妹からいつもトビー!って言われてましたが、そ…

連想ゲーム

電気『J-POP』のなかの「地蔵」という曲の出だしが、そのベースラインと似てると騒ぐ人がいたので聴いた「Under Pressure」。感動的なアニー・レノックスとのデュエット版を。 http://www.youtube.com/watch?v=zNG2z4wWkhA 「モノノケダンス」のアルバムバー…

マノエル・デ・オリヴェイラ『ACTO DA PRIMAVERA』1963年/ポルトガル

去年観たけどもう一度。今となっては宗教画の約束ごととしてあるばかりと思っていた事柄が、その土地の農民たちの体と手仕事によって表現される土着的な劇のなかに詳細に残っているという事実には驚かされる。実際のところはかなり素朴と思われるその素材を…

吉田喜重『戒厳令』1973年/日

これ以後しばらく映画から離れたのは、自分が映像で表現したかったことをこの映画を撮ったことでやり尽くした、これ以上のことはもうできないと思ったからだったのかも知れません、という監督の言葉に導かれ、冒頭よりひどく緊張した画面に感じた興奮が、し…

吉田喜重 Questions de cinema、Centre Pompidou

フランスの批評家が大勢集まり吉田・岡田夫妻を囲む会。2人への敬意が大いに感じらるれるよい会だった。 http://www.centrepompidou.fr/Pompidou/Manifs.nsf/0/EC5ECF00D3AEEED9C12573E6003B2D9E?OpenDocument&sessionM=2.6.2&L=1 今日は家でのんびり好きな…

吉田喜重『さらば夏の光』1968年/日

JALの協力のもとヨーロッパのあちこちで撮られた作品。ポルトガル、フランス(パリ、シュノンソー、モンサンミッシェル)、スペイン(マドリッド)、フィンランド、デンマーク(コペンハーゲン)、オランダ(アムステルダム)、イタリア(ローマ)。モンサン…

我らがDG、電気グルーヴのCDとDVDが届いた。CDはこれから何度も聴くとして、DVD。涙ものだった。2006年のフジロックといえば、レッチリが観れないことばかりを悔しがっていたのだけど、グリーンステージ、ソニックユース→電気→レッチリだったんだね。今更な…

つかれがどっと出てはおりますが、今日はやっとこさの滞在許可証を受け取りにシテ島へ行き、その足でルーヴル美術館の本屋さんによってきた。やっと春らしい陽気のなかで散歩が楽しめる季節になってくれました。 さてそれで、観光で来ている人の列に混じって…

ほんとだったら今日がピートのライブでそれに合わせて昨日戻ることにしてたのだけど中止は中止。ロイヤル・アルバートホールのポスターにも手書きで「Cancelled」。 1年半前に訪れた一度目のロンドンは、チェルシーのスタジアムでサッカー観戦したのと、テー…

ロンドン最終日

最後に残った時間を使って、まずは朝、念願のアビーロードへ。思ってたより広い道路で車の往来も途切れず。他にも観光できてる人が5、6人はいた。横断歩道の前に人が立つと必ず車はとまってくれるようになっていて、恥ずかしながらすかさず記念撮影。待っ…

お招きいただきおじゃましたロンドン。4日じゃ全然足りなかった。けど楽しかった。近いから、また行ったる。ユーロスターで2時間ちょっと。帰りはピート・ドハーティの本を読みながら。あっという間に海をまたぎ国境をまたぐと全然違う国の違う歴史を持っ…

ロンドン3日目

あやうく行き忘れるところだったナショナル・ギャラリー。今までに観た絵画コレクションのなかでもここはかなりの素晴しさで、これがあることがロンドンに住む理由になると思った。常設は入場無料だし、一歩入ってしまえばすぐにお目当ての絵にたどり着ける…

アラン・ロブ=グリエ『ヨーロッパ横断特急』1966年/仏

BFI本体の上映室にて。原題『Trans-Europ-Express』。クラフトワークでおなじみヨーロッパ超特急で、パリ北駅とアントワープを行き来する。『L'Immortelle』の舞台イスタンブールにひきつづき行ったことある街が舞台で、パリ北駅なんて2日前に自分も特急に…

ロンドン2日目

テート・ブリテン、テムズ川を船でのぼって、テート・モダン。SOHO散策。BFIで映画。夕食はチャイナタウンの脇にあったお店にて。

マーティン・スコセッシ『Shine a Light』2008年/米

ローリング・ストーンズのライブを撮った話題の映画。ロンドンのフィルムアーカイブBritish Film Institute(BFI http://www.bfi.org.uk/)のIMAXシアターにて。縦にも幅のたっぷりある超巨大スクリーンで、スピーカーもあちこちついてて前から後ろから音が…

パリ→ロンドン

ユーロスターでロンドンへ。1時間マイナスの時差があって、お昼過ぎに到着。半日観光はメディアアートの美術館、ICAから。でも展示は入れ替え中で何も観れず。先月はR.E.M.の展覧会をやっていたらしい。おしかった。小雨と強い風の中、ふらふらと散歩した後…

ロンドン行きの準備中。Bourse近くにたくさんある両替所で、ユーロをポンドに両替。自分たちにちょうどよさそうなガイドブックを調達。ロンドンと言えばかつてはずいぶん憧れたものですが、頭の中がUK一色だった時代もとうに過ぎ、すっかり行き時を逃して、…

吉田喜重『血は渇いてる』1960年/日

昨日の1作目はすっかり忘れて見逃した(上映はまだあと2回ある)。今日は2作目。これにはぐっときた。ぐっときたまま電車に乗って、パンフレットの監督の言葉を読んでたら熱くなった。 話がちょっと面白い。でもそこにテーマを読み取るより、登場人物が動…

無意識にでたハナ歌が、ポールのこぶしがきいたビートルズの「The End」だったのを聞かれ、「そこかよ!」と笑われる。で、ビートルズを聴くことにした。「The End」が入ってる『アビー・ロード』は無人島に持って行きたいくらい好きなアルバム。そして今週…

映画のない日は主に家で作業。あれもこれもやりたいけど1日に出来ることはそんなに多くない。で、あっというまに時間が経つ。いくら時間が自由に使えるからって、何をやるにも効率あげてかないと人生終わっちゃう!し、全然なにもできてない気がして焦って…

吉田喜重『樹氷のよろめき』1968年/日

これはお気に入りの側についた。岡田茉莉子の昔の恋人役、木村功の語る冷静な言葉が美しい物語をみせてくれた。 冬の北海道が舞台。吉田喜重の映画ではよく画面が真っ白になるけど、この映画ではニセコの雪が画面を埋める。真っ暗な室内から一転して雪の斜面…

吉田喜重『嵐が丘』1988年/日

「『嵐が丘』はちょっとね。ひどいジャポニズムなんだよ。でも一度は観るべき」という叔母の言葉が先にあったので、余計な不満を持たずにすんだ。 主演、松田優作。私の目にはどんな松田優作だってかっこよくうつるので何でも許してしまいますが、いつもそこ…

吉田喜重『美の美』ゴヤの回

こちらの上映は大盛況。25分×3回のボリュームでゴヤの人生をつづった番組。「〜だったのかも知れません」「〜と言えなくもないのです」「〜だったのでしょうか」という口調にもすっかり慣れ(叔母曰く「そうやって押し付けがましくないように押し付けてくる…

夜中に突然、大学時代UNIXでやった音響合成のプログラミングCMIXがまたやりたいと気まぐれにも思いつき、今時Macでも出来るだろうと思って調べたところ、Max/MSPというソフトで動かせるということが分かり、ダウンロードして体験版をいじってみたところ、ち…

なんでも安上がり

映画のあとは気分よく外食でも。と思ったところでやっぱりちょっと高いので、スーパーで買えるレトルトのおかずから、ふだんなら高いと思って手を出さないものを食べることに。その方がよっぽどリーズナブル。選んだのは、ジョエル・ロビュションのParmentie…

ジャン・コクトー『恐るべき親たち』1948年/仏

コクトーのフランス語は難しかった。人も全然入ってなかった。みんなとっくに観てるんだなあ。

ジャン・コクトー『オルフェの遺言』1960年/仏