2009-01-01から1年間の記事一覧

今日ははりきって掃除を。あまり物を捨てたりしなかったので、中掃除くらいになった。それでもすっきりさっぱり。実家より大凧に賀正と書かれたカードが届いたので、みかんと一緒に飾りました。ちょっとしたものでも、新年気分になれて嬉しい。来年も良い年…

Tetro

上映開始の30分前に今日もう観てしまおうと思い立ち、コッポラの新作『テトロ』を。2008年のブエノスアイレスが舞台。世界的な名声を得た芸術家を父に持ち、長男で、過去に家族内であれこれとあり、ときくからにめんどくさそうなものが何重にも張り付いてし…

パーティ続き。クリスマスが過ぎたので忘年会的に。今日は中休み。 夕方近くになってボワ(森)に行きたいと言い出した人がいたので、バスに乗ってどんぶらこと西へ行き、長めの散歩。 少々危険な林を抜け、ついに湖に出ると、半分水が凍っていた。 さらに歩…

アバター3D

イヴの夜に無事クリスマス会を開催できたので、今日は1人で映画に。mk2まで走って10分、その先に待っていたのはジェームス・キャメロン『アバター』3D(パリでは、3Dはmk2、2DはUGCで、という分担らしい)。んが、乗り物に酔いやすいたちなので、前半具合が…

2007年

最後の1枚はこれ! Robert Plant & Alison Krauss『Raising Sand』。そりゃツェッペリン再結成なんてもうやりたくないだろうなーという、ロバート・プラント現在形の大傑作。アリソン・クラウスとのデュエットはまだ続くようなので、次こそはどこかで遭遇し…

2009年

残り2枚。最後は決めてあるのでその前に、これを入れなければ終われないというのを。電気グルーヴ『20』。昨年出した快心の復帰作『J-POP』ともかなり迷ったけど、歌詞がよすぎるしずっと聴いてるのでこっちにしました。瀧と卓球それぞれの言葉遣いで巧妙に…

フリーベース

最近幸運にもほしいと思っていたものが次々と手元にやってきてくれたので、今ほとんど物欲というものがなくなっているのだけど、それでもサンタクロースにお願いできるのならしたいものが1つだけある。それはこれ。フリーが作った初心者用ベース。 http://w…

2009年

8枚目。今日は、John Frusciante『The Empyrean』です。レッチリのジョンも最高だったけれど、いまやソロのジョンもすごいことになった。2004年に連続で何枚もソロ作を出した頃はまだmusic from his bedroomな感じだったのが、一気にスケールが広がっていて…

2007年

今日はこちら。バーン先生のラジオで度々かかるのを聴いているうちにすっかり気に入ってしまった、Jun Miyake(三宅純)の『Stolen From Strangers』。パリ在住の日本人ミュージシャンで、去年だったかギャラリー・ラファイエット(デパート)の広告にも堂々…

シャルロ

arteの年末チャップリン特集にて『モダン・タイムス』。笑いと涙が止まらず。スピード、スピード、スピードの中で表現される、慎み深さ。天才の仕事。ほとんど全てのシーンが有名な名場面で、ほぼその組み合わせだけでできているにもかかわらず、何度見ても…

2009年

今日はこれです。今年9月に発表された、Yoko Ono Plastic Ono Band『Between My Head and the Sky』。オノ・ヨーコを中心に、ショーン・レノン、本田ゆか、コーネリアスグループ参加の、見過ごすことは不可能なアルバムで、しかも一度はまるとしばらくは出て…

ジャンヌ・ダルク

ジャンヌ・ダルクの映画を2本。無声映画時代のセシル・B・デミル版は、壮大な規模でジャンヌ・ダルクの物語の全貌を描きつつ、イギリス軍人とのロマンス、現代(第一次大戦時)との入れ子構造など、さらなる見せどころを取り入れたどん欲な大作。1910年代の…

2008年

つづいてこちら。去年出た、David Byrne and Brian Eno『Everything That Happens Will Happen Today』。どちらかというとデヴィッド・バーンのアルバムに思えるのだけど、そこにブライアン・イーノのコーラスが聴こえてくると、どこか特別な寺院の中にいる…

2002年

今日はこれ。The Libertinesの『Up the Bracket』。完全に後追いで、このレコードを初めて聴いた瞬間感じた「しまった!」「やられた!」「ライブ見逃した!!」という思と共に、選出。この若さ、もろさ、あやうさ、不完全さ、自由、疾走感、でもはずすとこ…

また2005年

3枚目。Gorillaz 2ndと同じ年に、元Suedeのお2人が再び出会ってバンドを組んだThe Tearsの『Here Come the Tears』。です。かつてないほど伸びやかなボーカルが、昔と変わらぬうねるギターとさわやかに絡む、涙なしには聴けない歓喜あふれる名曲の数々…。H…

2005年。

2000年代の10枚。その2は、メディアでもかなり上位に来るべきだろうと思ってたらそうでもなかった、Gorillaz『Demon Days』。メンバーがアニメでライブ活動がメインじゃなかったから、でしょうか。私は最近になってよく聴いていて、デーモン・アルバーンと…

2006年

ここ数週間、英米のいろんな雑誌が2000年代についてのランキングをあれこれ発表してましたけど、私も2000年代のディスク10枚というのを考えたので、1日1枚くらいのペースで書いてみます。全然マニアックじゃないし、すでにここに書いたものも多いですが、…

ううう。この気温だと、ちょっとの外出でも大冒険になる。ただただつらいだけの冒険。こんなときは『王の帰還』のフロドたちのことを思うことにしよう。

防寒対策、手洗いうがい、気をつけていたのにそれでも、喉が痛くなってしまった。起きたときはかなりつらかったけど、スイスの飴をたくさんなめたらだいぶ良くなった。ニュースによれば、今週1週間は0度〜マイナスの世界が続く模様。 毎日の楽しみといえば…

すっかり冷蔵庫みたいな気温になったので、マルシェの牡蠣屋さんで牡蠣1ダース(+その場で試食1つ、おまけ1つ)を買って帰って、お昼に食べた。家で食べるのは初めて。貝をこじ開けるのが結構大変で、こつがわかったのは私だけだったので1人で開け続け…

土曜日。ついについに刺すような寒さがやってきた。それでも夜は外出! 午後いっぱい家で作業して、ご飯食べてから、夜中まで音楽がかかっている某所のカフェへ。友人が来てるか来てないか、行ってみないとわからないけど、と軽い気持ちで。自由に出入りでき…

オリヴェイラの誕生日、101才おめでとう! 明日は小津とフロベール! ボナニヴェルセール! ここのところ20才くらい年上の人々との交流が続いてたのだけど、今日は若い人々とのパーティ。こうなるとさすがに堂々としてられる。高校生もいた(女の子)。そり…

すれ違いばかりでここのところ全然会えてなかった友人を夕食に招待。気軽に鍋でおもてなし。ずいぶん前に日本の友人より帰国売りしてもらった電気式の卓上コンロと鍋が大活躍。中華風も最近試してみたけど、今日は和風に鶏だんご鍋。去年これやりすぎてハン…

一週間前がずいぶん遠くのことに感じられる。ゆったりと再び日曜日が巡ってきて今日は気功の日。早く起きられなかったので遅い時間帯の方へ参加してみたら、上級者向けの内容だった。両手足ことなる、切れ目のない動きはなかなかむずかしいのだった。けど面…

胃がつかれて週の半ばはおとなしくしていたらもう週末。ここ数週間のしめくくり的な会へ出向き、シャンパンとワインをいただきつつマダムやムッシューと交流をしたあとは、中華のお店へ移動して鍋を注文。お目当てのお店がいっぱいで入れなかったかわりに初…

ジンロに赤ワイン。シャンパン、赤ワイン、JB。2日連続で飲みすぎた。昨日は韓国料理で乾杯、今日は身内向けの試写+パーティに使うような場所での会に参加。シャンゼリゼ近くにある、昔ながらの上映室、でも席は全部ふっかふかでゆったりした革のソファ。…

ちょうど2年前に見た、ジョルジュ・ルーキエのドキュメンタリー『ファルビーク』(1946年)には、その38年後の様子を描いた『ビクファール』(1983年)という続編があった。と、きいただけで、ファルビークの次が、ビクファール?なんじゃ?と思ってついつい…

少々脱力中。夜映画にも出かけず、ワインやあたたかい食べ物で満足したい日々。西の果ての街のバーでわいわい食べたムール貝の食べ方が気に入り、真似して作ってみたらうまくいった。タマネギとセロリと一緒にブイヨンで蒸し煮にして食べる。今まであんまり…

週末。パリを離れ、知らない場所で、初めて会う人々に囲まれて過ごす。高速移動と強風と強者たちとの交流とでくたくたになったけれど、刺激にも励みにもなった。昼と夜はたっぷり食べて飲んでを2セット。ずっと憧れだった方ともゆっくり話す時間を持つこと…

誰も喜んでない今日1日。ニュースはトップニュース。皆が一言言いたい状態。フランスの新聞サイトもアイルランドの新聞サイトも、フランス人のコメントでいっぱい。実際に90分戦った経験はないけれど、それでもわかるのは、サッカーの試合では対戦相手に向…