2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今日が誕生日の方をお招きして、鴨鍋。鴨はモノプリグルメのものを使ってみたのですが、おいしかった!!! シャンパンにワインでご機嫌になったころに、電気グルーヴのあの曲をかけてあげました。卓球に歌われるとたまらん。Inkでパリまで来てほしい。また…

マノエル・デ・オリヴェイラ「ACTO DA PRIMAVERA」1963年/ポルトガル

Mystere de la Passion、キリスト受難劇を村人たちが再現する姿を映した映画。そこへちょこっとだけ同時代の要素が鋭く突き刺さる。黄色に赤に青に紫にピンクと、色鮮やかな衣装が楽しいカラー作品でもある。 その演劇の内容も映画の構成も緻密かつ生々しい…

今日の夕飯はミッチがつくってくれました。豚肉料理に野菜炒め。ご飯のおかずには完璧でした。感謝。 うちの食卓では、思い出した時には「感謝して、いただきます」と言って食べ始めます。これはかつて通っていた幼稚園で使われていたフレーズで、プロテスタ…

わさビーフが届きました。どうもありがとう。10年分の熱気を感じているところです。 ヴィゴが表紙の「レザンロック」(唯一まともなカルチャー誌)が売ってたので買ったら、数週間前の号だった。がっかりしていいのか、喜んでいいのか。でも記事は面白そう。…

デヴィッド・クローネンバーグ「Eastern Promises」2007年/米

フランス人はクローネンバーグが大好きな様子。ヴィゴ・モーテンセンの格闘シーンはこれまでにみたことのないものでした。と言うか。入れ墨だらけの丸裸。

キム・ギドク「Souffle」2007年/韓

チャン・チェンが主演だというのにつられて観てみました。へんな映画です。

ガス・ヴァン・サント「パラノイド・パーク」2007年/米

これは好きな方のガスでした。とてもよかった。 なにも知らないまま、1人でふらっと観て、その後ぼーっと運河を眺める、という見方がベストだったなと思ったけれど、今日はそういう時間の使い方をする予定ではなかったので、次。

いつものことながら、新作映画をあまりに観てないので、近所のmk2で観られるものからいくつか。

ブルゴーニュ地方、ワインと村をめぐる旅

ディジョン、シャトーヌフ、ボーヌ、ヴェズレー、スミュール・アン・オーソワ、フラヴィニー、そして再びディジョンとまわってきました。またあれこれ写真を撮ったので、近々いくつか載せたいと思います。 ワインも食べ物も、身の程にあったものしか口にしま…

そろそろメトロの本数も増えてきたなと油断してたら、帰宅ラッシュの4番線でつぶされました。けど今日の用事はなにごともなく無事にすんだので、一安心。 モンパルナスで時間がすこしあったので、近くの学校通っていたときには一度も行かなかった墓地に立ち…

10本に1本に減っているメトロに運良く即乗れたので、今日はストの被害なく移動ができた。すくすく育つ赤子のやわらかな表情にも会え、近所に安くてよいお魚屋さんも教えてもらえてなにより。ご飯はグリンピースご飯にしました。 ところで私のパソコン環境で…

ロメール

シネマテークディレクター、トゥビアナ氏のブログにロメールの写真が出ていました。だいぶおじいさんです。 http://blog.cinematheque.fr/?p=11 記事はゆっくり読んでみます。「Chapeau!」って「脱帽!」って意味かな。使ってみたいかわいさです。

リベンジ、AIRライブ@ZENITH

6月は雨に泣いて中止になったAIRのライブ、今度はスト期間中にパリのはじっこにある大型ライブハウス、ゼニスでのライブ。呪われてる感が少しあります。 それでもゼニスは無事観客でうまり、ほっとしたところで始まったライブ、ですが、AIRの音楽があの広い…

収穫もの

Vittorio De Seta「Parabola d'oro (Parabole d'or)」1955年/伊、ジョルジュ・ルーキエ「ファルビーク」1946年/仏、の2本。Bazinienneにはたまらない特集が続いてます。

時間をかけながらなんとか移動できておりますが、ずいぶん寒いし夜は雨だし、こうなるとさすがにストはつらい。

ドキュメンタリー7本

まず、ロジェ・レーナルト「映画の誕生」、ジョルジュ・フランジュ「Le Grand Melies」、アラン・レネ「世界のすべての記憶」。フランジュの「Le Grand Melies」は、まるでメリエスの分身である息子が父を演じる姿から、メリエスの天才がみごとに伝わる作品…

ロメールのやってきていたシネマテークへは行かず、ポンピドゥーでドキュメンタリー三昧。グラン・リュミエール!! グラン・メリエス!! 合間にボジョレーとクレープ、映画のあとにもワインを。un verre du vinはほどよい幸せの飲み物です。

神楽坂、終わってしまいました。思いのほか楽しめた。七福神巡りはいつかお正月にぜひやりたい。と忘れないように書いておこう。時夫の飛び蹴りが華麗すぎたことも。NINOはやっぱりGREATだった。 パリはすでに日本の年末のように寒いです。ダウンをひっぱり…

結局寒さにも負け映画はあきらめ、そのかわりちゃんとしたご飯をしっかり作って食べた。もう今日はこれでよし。 と安心したところで、神楽坂の続きを。ミッチも気に入ってます。もう1人のジャニーズが…。ああしかし、これこそあらためてロケ地散歩、したく…

昨日と今日とパリはだいぶ寒くなり、夜の散歩を楽しむどころではなくなってしまった。明日からは交通機関が大規模にストだと言う。先月は半分ストライキ、半分動かす、という風だったのだけど、明日からは10分の1だそうで、メトロもバスも30分や1時間に1…

ハンフリー・ジェニングス数本

シネマテークのドキュメンタリー上映の様子も気になり行ってみた。イギリスのハンフリー・ジェニングスを特集している。今日観てきたのは「Spring Offensive/An Unrecorded Victory」(1940年)、「The Silent Village 」(1943年)、「The True Story of Li…

11月はドキュメンタリー月間だそうで、ポンピドゥーで充実したプログラムがはじまった。どんな大盛況かと思ったら初日は地味なものでした。 http://www.centrepompidou.fr/Pompidou/Manifs.nsf/0/C8635C0FB04AD6E7C1257369004CF884?OpenDocument&sessionM=2.…

アッバス・キアロスタミ「ホームワーク」1989年/イラン

あるテーマのもと複数の人に意見をえんえんと聞き続けるというのは、「Hommage aux professeurs」とか「Cas no1, cas no2」でもみられた手法。今度の相手は小学1年生。「家で宿題やってる?」「やらないとしかられる?」「誰からどうやって?」とキアロスタ…

ジャン=ミシェル・フロドン「映画と国民国家」(岩波書店)

フランス語でなく野崎訳で読んでます。日本語はさらっとでも一気にでも読めるから助かる。けど日本語の本に甘えてるという後ろめたさもなんとなくある。フロドンがカイエでつけてる映画の点数は当てにならないと思ってたけど、これはなかなか面白い。フラン…

アッバス・キアロスタミ 短編6本

「Deux solutions pour un probleme」(1975年)、「Moi aussi, je peux」(1975年)、「Le couleurs」(1976年)、「Le costume de mariage」(1976年)、「Hommage aux professeurs」(1977年)、「Comment passer son temps libre?」(1977年)。 「Le co…

小さなお友達に挨拶をしに、近所のクレッシュ(保育園)にちょこっと入る。ちっちゃいのがうごうごしててみなかわいい。

アッバス・キアロスタミ「クローズ・アップ」1990年/イラン

ザブジアン! マフマルバフ!! キアロスタミ!!! キアロスタミにはこれがあるから侮れん、と長年思っていたのだけど、全面降伏しかけている今となっても、こればかりは。面白すぎて、いろんな思いがよせてはかえす。 キアロスタミ特集にやってくるお客さ…

ナンニ・モレッティ「Le jour de la premiere de close up」1996年/伊

ローマにあるモレッティの映画館Nuovo Sacherでキアロスタミの「クローズ・アップ」がかかる初日の、モレッティのあたふた。同時期の対抗馬は「ライオンキング」。には無惨に破れる。まあしかし。これぞ映画愛だな。

la natation

気力に体調がついてこないので、思い切ってプールにサウナ。誰もいなかったので真ん中を堂々とゆっくり泳げた。激しい運動が目的ではないので、クロールにつかれたら、背を下にして水に浮かんでゆらゆら漂う。背泳ぎは大好き。そしてたまに歩く。水の中の自…