2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

BHV、habitat

日用品を買う旅のつづき。サンポールの古道具屋を冷やかした後、オテルドヴィルのBHVとレアールのhabitatでわが家に必要なものを見つけて帰ってきた。クリスマスシーズンなので、デコレーション用のあれこれや贈り物向けに魅力的にパッケージングされたあれ…

ノーマン・フォスター「恐怖への旅」1943年

またまた名画座アクション・エコールにて。ノーマン・フォスターなんて言われても建築家しか思い浮かびませんが、多忙なオーソン・ウェルズの代役をつとめた監督です。元々オーソン・ウェルズが中心となって用意されたサスペンス映画で、脚本はウェルズとジ…

Orson Welles "Citizen Kane"1941

ほんとはシネマテークで「燃ゆる大地」をもう一度観たかったのですが、上映時間が遅いためちょっとつらいなと思ってまたオーソン・ウェルズにしました。今日は「市民ケーン」。英米の映画業界では永遠のNo.1映画です。一体何年ぶりに観たかな。前観たときは…

今年はなんだかんだととても忙しくて東京ではしばらくギターを弾く時間もなかったので、ほんとに久々に弾いている。手がびりびりくるくらい音が鳴ってくれる、とてもいいギターです(左)。毎日弾くと、きっとすこしは上手くなるよな。 今日の午後は日用品を…

新しいテーブルがやって来たことにより、ご飯を食べる場所と勉強する場所を完全に分けられるようになったのだけど、これがなかなか快適です。いままでこんなに広い机で勉強したことなかったからとても嬉しい。家にいる時間は出来るだけ黙々と勉強(そしてた…

ピガールの楽器屋

土曜日、映画館へ行く前に急ぎ足でピガールにある楽器屋街をまわってきました。思ったよりお店の数は多く、ギター専門店、ベース専門店、エフェクター専門店、ドラム専門店、ヴィンテージ専門店と細かくわかれて並んでいましたが、東京と比べると手頃な値段…

ル・モンド・ディプロマティーク翻訳記事

「安倍政権の発足」イグナシオ・ラモネ(ル・モンド・ディプロマティーク編集総長) http://www.diplo.jp/articles06/0611.html 外からの非常に冷静な視点で語られると、ますますウンザリ。

週末散歩

家のすぐ側を通る大通りをこえ、運河をこえ、その向こうにある大通りまではじめて歩いて行ってみた。パリの端っこにより近くなるためか、公団のような建物が通り沿いにばーっと並んでいて、その1階(rez-de-chaussee)に大型のスーパーその他の商店が入って…

朝の音楽

わーい今日は土曜日だ。嬉しいな。という気持ちを込めて、朝の1枚目にフリッパーズギターの「カメラ・トーク」をかけてみた。遅い朝には確かにぴったりではあったけど、一番聴きたいと思っていた「ラヴ・アンド・ドリームふたたび」が入っているのはこれで…

オーソン・ウェルズ「偉大なるアンバーソン家の人々」1942年/米

2人とももう風邪は治ったということに無理矢理して、夕方映画を観に行ってきた。久々の映画なので、ワイズマン3時間越え、は遠慮して、学生街にあるl'Action Ecolesという映画館にて特集中のオーソン・ウェルズ。心服している映画監督ですが、映画館で観る…

IKEAの家具

荷物が届いたのに合わせて注文していたIKEAの家具が今朝到着。私が学校へ行っている間にミッチが組み立てていてくれたのですが、錐を買って穴をあける必要があったり、かなり力を入れてねじを回さないといけなかったりで、なんだか相当大変だった模様。人が…

ブライアン・イーノ「Another green world」

さっそく今日帰り道に買ってきました。ブライアン・イーノ。一番大きいジベール・ジョセフ(本屋)の脇を入ってすぐのところにある小さい中古CD屋さんは、昨日まわったところとは比べ物にならない品揃えの良さで、シド・バレットなんて窓際に複数飾られてい…

中古CD

エル・プレジデンテのトーマス(Bass)が鼻血もののかっこよさであったことを改めてここに書いておきます。楽しかったなあ。UKロックシーンが最近不調のため大変貴重な時間でありましたが、こういう楽しさは90年代前半〜中頃はほとんど毎日だったよなとライ…

実際にはあれこれ難しいことがあるに違いないとは言え、日本のような場所から来た者にしてみればパリは大変な雑種天国に感じられ、そのことがもうただいるだけで幸せな気分にさせてくれるので、しばらく日本のことなど忘れて楽しもうかなと思っていたけれど…

エル・プレジデンテ at Trabendo

頭がひどく痛いですが、ライブ帰りです。エル・プレジデンテ。楽しかったわ。ベースはめちゃくちゃかっこいいしドラムの女の子はほんとかわいいしボーカルのダンテ・ギッツィーは意外と背がひくく十分におっさんでしたがすんごい楽しそうだったし。自分をダ…

トーマス・マン「ファウストゥス博士」より

ここに、現代の経験から生じた大胆な考察を挿入して置く。悟性の光を愛する人は、『民衆』という言葉と概念には常にある古代的な、恐ろしい要素が含まれていて、人々を煽動して反動的な悪に誘おうとする時には、『民衆』という言葉で呼びかけさえすればよい…

小市民

藤原新也氏の言葉を受けて田口ランディ氏が昨日と今日、さらに雑誌「風の旅人」の編集長佐伯氏(id:kazetabi「風の旅人 編集便り〜放浪のすすめ〜」)が今日、それぞれブログで話題にしていた「小市民的な感性」の話に関連するような内容がちょうどトーマス…

ふつうのジャーナル

ホメオパシーの薬を導入したことによりますます行方のわからなくなった我が風邪ですが、どうも横ばい状態。今やっと風邪を体が受け入れた感じで、ぼわ〜っとほかほかします。熱? 体温計がないのでわかりません。早く買いたいのだけどモノプリではみつからな…

毎日風邪であることをアピールしてもしょうがないですが、なかなか治らないどころか咳と鼻水でつらいことになっています。でも今日はミッチがホメオパシーの薬を買ってきてくれていました。こちらに長く住む方が教えてくれた薬なので、こんどこそ効くといい…

峠は長かった

まだまだ風邪であります。今日も一日家で過ごしました。ゆっくり寝て、勉強して、すこし本を読んで、ご飯を食べて、また勉強して。 夕飯にはまた辰巳芳子先生のカレーを作ってみました。先日韓国食材店にて購入した干し椎茸のおかげでほぼレシピ通りに作るこ…

峠越え

週末になって体がリラックスしたのか、お昼ごろまで寝てたら一気に風邪の症状がでて、それでも起きて掃除をしてお昼を食べてから夕方まで寝ていた。夕方ミッチが買い物に行ってくれたので、その帰りを待って夕飯の支度。具合がよくないので手伝ってほしいと…

アラブ系肉屋に豚肉はなかった

だんだんかぜが悪くなってきた。日本の風邪と違って頭がそこまでふらふらにならないため活動してしまっているけど、土日にはゆっくり休もう。ああまた映画館が遠ざかる…。もにゃもにゃ。 帰り道にジュンク堂へよってきた。パリにもジュンク堂があって日本の…

こ、これは…

etc

麻原彰晃が水俣病だった(かも知れない)という話、藤原新也の新刊「黄泉の犬」に書かれているということを田口ランディが書いているのを読んだだけですが、これは大変な衝撃…。国がそうと知りながら垂れ流しにしていた毒をもられたひとがサリン事件を起こし…

風邪、学校

まだかぜっぴき。ミッチに薬屋さんで風邪薬を買ってきてもらった。お湯に溶かして飲む粉薬で、変なレモン風味。にがくて私には飲みにくいけどパブロンよりは飲める。また風邪をひいた時のためにあんまりケミカルでないものを売ってるお店もみつけておきたい。…

テイク・ザット

ロンドンで雑誌を見ていたら、音楽雑誌「Q」の表紙にTAKE THATが現在の姿で載っているのをみつけ(切ないことに90年代特集をしてる号で表紙にはカート、中をひらけばブラー、オアシス、シャーラタンズ…)、彼らが最近再結成していたことをはじめて知りました…