2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴィレット・ソニック

ピクニック&フリーの音楽フェスで半日屋外で日を浴びながら過ごす。あちこちに設置されたステージのそばへ、ちょっとずつ移動して。戦争の反対なのだ。という風景にどっぷり浸かりながら。音楽的にはシリアからきたおやじ、オマール・スレイマン(Omar Soul…

夜、コッポラを観に出かけたら、Complet(満席)で入れなかった。はじき出されること今週2回目。普段あんまりはげしい争奪戦が起こらない分、たまにこうやって集中すると結構がっくりくる。シネマテークなんかは予約システムががっちりしてて楽なのだけど、…

バフマン・ゴバディ『No one knows about Persian Cats』2009年

ある視点部門で特別賞を受賞したゴバディ新作。イランを出る覚悟がなければ撮れなかったような作品。英米のインディロックをこよなく愛する現代イランの青年たちが、文字通りアンダーグラウンドな活動をしている姿が描かれる。きっとマニックスやレディオヘ…

CL決勝の夜。カンヌ週間が始まったので映画館。ある視点部門に入っていた『空気人形』、カンヌまでは行けなかったけどちゃんとパリで観ましたよ。感想は直接届けます。 それから今日は監督週間部門の、ペドロ・コスタ『Ne change rien』。一週間とおかずにま…

夢の中。そこはユニコーンの武道館ライブで、私は妹と2階席から観ていた。会場をぐるっと見渡すと、中高時代にユニコーンファンだと公言していた友人たちが全員、あちらこちらの席にいることがわかり、嬉しくなって歩いてまわりながら挨拶。最後に、16年前…

トロカデロの建築博物館(昔シネマテークだった場所)で、Le Grand Pari(s)展を観る。京都議定書に基づいたエコロジーな拡大パリ(20区の壁をつき抜けて、イルドフランス全体に及ぶ)の新しい都市計画を、10組の建築家が提案したものを展示発表。これがこの…

カルティエ財団で展覧会2つ。ウィリアム・エグルストンがパリで撮った最新の写真と、ベアトリス・ミリャーゼスの平面構成作品。よーく晴れた夕方、外からの光がたっぷり差し込む建物とそれを囲む庭を歩くのは至福のときでした。そのまま日が暮れるまで外に…

シネマテークでジャック・タチの展示を観る。シネマテーク、メジャー化作戦というかんじで内装に力を入れていて、なかなか楽しめた。Hulotisme(ユロ主義)なる素敵な言葉に出会う。 ゴダール『フォーエヴァー・モーツァルト』。おそらく2回目。90年代以降…

矢野顕子「春咲小紅」に何度もはいるあいの手「ミニミニ」がかわいくて、聴きだしたらとまらなくなった。安物だけどMIDI鍵盤を手に入れたので、「ひとつだけ」を練習しています。コード弾きの練習にはビートルズ。気分はすでにロックンロール&ジャズピアニ…

月曜日。いつもながらのロング・ウォーキンに、仲間ができた。 火曜日。カイル・イーストウッドのインストアライブがみられる?と思い行ってみたらトークだけで残念無念。長身で父上によく似たカイル氏の姿を横目に、早々に退出し近くのパブへ移動。 水曜日…

arteでトリュフォー『Les 400 coups(大人は判ってくれない)』と、アメリカにおけるヌーヴェルヴァーグの影響についてのドキュメンタリー。『Les 400 coups』はもう何度観ても、美しくて、素晴らしすぎて困る。と同時にいつ観ても、反抗期だった子供時代に…

夜の散歩はなにより好きだ。晴れた日の昼間の散歩も好きだ。地味に暮らそうとするとできることが散歩ぐらいになってくる。けど歩くのは好きだから、とりあえず歩く歩く。同じ道でも飽きずに楽しむ。そんな週末。明日からまた平日だ。

Warp 20

さてこちらはパリ。昨日の夜は、ワープ・レコードの20周年を記念したパーティへ行ってきた。2日間あって、ほんとは今日の方が豪華なんだけど、アンディ・ウェザオールが来るというので裏切れなかった。DJ陣にはなぜかジャービス・コッカー(パルプ)がいて…

ヒロトの言葉、さすがだ。かっこいいよ。 http://www.asahi.com/national/update/0509/TKY200905090144_05.html ザ・フーの武道館(というのは追加公演日のことだと思う。1日目にはヒロトは自分のライブがあったみたいだから)、ヒロトも清志郎も来ていたん…

Et la vie continue... 生まれたての赤ちゃんのにらみに力を得て、今日は元気にがんばりましたよ。 夜になりルーヴルへ、「戦時下のルーヴル」展を観に出かける。第二次大戦中、ルーヴルの宝をどう守ったかを、写真で見るという展示。30年代末、空からの爆撃…

悲しみを分かち合える人が近くにいないので、立ち直るにはなにか儀式的なことが必要なんじゃないかと思い、街をつらぬく川までいって、橋の真ん中から思いを投げ込んだ。鶴の形に織った紙に蛍光ペンで派手に塗りたくったその物体は、くるくるくると何回も回…

悲報

昨日、妹からの短いメールで、清志郎が亡くなったことを知りました。ずっとずっと悲しみに沈んでいます。事実を受け止めようとするとすぐに泣いてしまうので、嘘であったらいいのにとばかり思っています。 佐藤伸治が死んじゃったときは、ずいぶん長いことフ…

新緑さんぽ。