今日の午後は来学期の登録をしに、こういうときしか入れてもらえないソルボンヌ大学の本校舎へ行ってきました。次はどのコースをとるか希望を出し登録したあと、つづけて授業料の支払いをするのですが、時間指定で呼び出されて行っているにもかかわらず延々と待たされ、2時過ぎに並び始めて結局用事が済んだのが5時前。その間、時間がかかってることをうちにいるミッチに伝えるため、お願いだからもう一度入れてねと門番のおじちゃんに頼んでから校舎を抜け出して電話をかけるためのカードを買って戻ったり、譲ってもらったばかりの携帯のチャージに手間取った末なんとか電話がかけられられるようになったりした。その前に楽しいランチがなかったらよっぽど気がめいっていたところでした。
いったんうちに帰ってからミッチと出直すことにしていた予定も変更して、カフェで時間をつぶしてパリ第7大学の前で待ち合わせ。たまたま入ったカフェではずっとエル・プレジデンテがかかってました。
今夜のイベントは、ジャンヌ・バリバールの講演だったのですが、何言ってるのかほとんどわからない私だけでなく、ミッチにもあまり面白くないもので残念でした。しきってるひとに問題ありだった模様。別の人かと思うような風貌で現れたジャンヌはずいぶん具合が悪かったようで、かなりつらそうでした。
ジャンヌ・バリバールの新作はジャック・リベットの「Ne touchez pas a la hache(斧に触れるな)」で、こちらでは3月公開。前の「恋ごころ(Va Savoir)」がとってもよかったので、楽しみです。
お。譲り受けた携帯、着信音にR.E.M.の「Losing my religion」が入ってた。ちゃんとマイケル・スタイプの声で入ってます。でもなんでこれだけ着うたなんだろう!