冬学期おわり


10月から通い始めたソルボンヌの文明講座冬学期の授業が今日で終了。目指していた皆勤(午前中の文法と発音クラスの。講義はまた別ものということで…)を達成できたことはとても嬉しい。感じのいいクラスだったし、先生もほんとに素晴しい人だったので、最後のプチフェットでは内心しんみりとしてしまった。でも小さな別れの後には必ずまたあたらしい出会いが待っている。どちらもほんの少しエネルギーのいることだけど、そうやって続いていくのが人生、だ、ね。なので今日はすこしのんびりして、明日一日勉強して、あさってのテスト、がんばろう。
帰り道、おとといの登録で新しい学生証を作るのを忘れていたため(だってそんなこと一言も聞いてない!)再びソルボンヌ本校舎へ行ってきた。窓口が開くまでに時間があったので途中リュクサンブール公園でひとりイスに座って空をおおう雲を眺めた。この街の雲はとても低く頭のすぐ上をさーっと流れる。ブルーグレーの光がとてもきれい。強風注意報が出てそうなくらい風の強い日で(でもあんまり寒くなかった)、公園の入り口には「風で枝が落ちるので危険!」という張り紙が出ていた。のに、そのすぐ横では高い木の剪定中。しかも長い柄がやたらとたわむ鎌をぐにゃぐにゃと使ってた…。