おみやげあれこれ

やあやあぶじミッチが帰ってきましたよ。よかったよかった。おみやげもいっぱい持って。ほとんどが食べ物と本でした。大好きな粕漬けもあるのだよ。食べる前から涎が。。。宝石みたいなお米と当たり前においしい魚とそのふたつで出来上がるスシは日本の宝だ。ほんとに。ああいいなあ。気候がよくて食べ物は何でもおいしくて水も土も豊かな日本は相当ラッキーな国だよなと、外から見ると思うのだけど。
リクエストした本、まずは多和田葉子の新刊2冊。「海に落とした名前」「アメリカ 非道の大陸」、どちらもとてもきれいな本で、読書の喜びにどっぷりひたれそうです。「硫黄島」またはニノ関係の本とか雑誌もお願いしてみたのだけどとくに適当なのがなかったのかやる気がなかったのか、ここまで届いたのは直接叔母に頼んでた東京大学出版会の広報誌「UP」1月号のみ。蓮實重彦が「父親たちの星条旗」とちょっとだけ「硫黄島からの手紙」について書いていて、その終わりの方には「キャストを聞いたときはそこまで予想できませんでしたが、ジャニーズ系の二宮和也がパン屋出身の兵士西郷として『コーマン』役のライアン・フィリップに劣らぬ寡黙な存在感で画面を鋭く支えているのには舌をまきました。」とありました。そうだろうそうだろう。私は「星条旗」の役者よりもずっとニノびいきですけどね。あと独文系地味雑誌「Deli」の最新号と、村上春樹がついに訳したという「グレート・ギャツビー」も持ってきてくれた。あるはずのないものがこうやって突然手元にやってくるのは嬉しいものです。
つい最近新しいCDが出たというY氏からはTシャツにパーカーをいただいた。これまた嬉しい。どうもありがとう!!!
我が家から届いたのは粕漬け以外に、台所周りの優れものの数々。菜箸、急須、台拭き、ザル、全部ほんとに助かる。最初はこっちで調達できるかなと思ってたけど、手軽に買える範囲では日本のものみたいに繊細で丈夫で使い勝手のよさそうなものは全然みつからなかった。