周辺のビストロをチェックしつつ、サンミッシェルの本屋へ。今日は大変な本読みかつ大変な映画好きのお友達と一緒だったので、あれこれ話をしながら物色。文庫棚を眺めれば眺めるほど、読みたい本だらけなのだけど、まだどこからも手のつけようがない私。ゲーテが好きなことを伝えていたのでネルヴァルが19才で訳したという「ファウスト」とルソーの「孤独な散歩者の夢想」、それからヴォルテールの「カンディード」をすすめてもらいました。
さっそくルソーを亀の歩みで読みはじめた。今まで習った文法の知識総動員+辞書でおぼつかないながらなんとか読めているような。大学生の時にもっとやるべきだった作業の再開。言語は変わったけど、今度こそ一生のものにしたい。先は長いぞ。くじけず進もう。わん。
ところで、前から気になっていたこのラロ・シフリンのコンサートには行けるものなら行ってみたいのだけど、
http://www.julesvernefestival.com/jva/spip.php?article355&lang=fr
チケット代が少々高めであり、こんなコンサートは心臓に悪そうなので自粛予定。
はあでもほんとは行ってみたい。生演奏で007のテーマなんて、旧世代の楽しみ方っぽくて面白そうだ。カイル・イーストウッド氏は「ダーティーハリー」のテーマで即興演奏を披露するためだけにやってくるようです。