学校のあと、すぐ近くにある英文系の古本屋さんシェイクスピア書店でルイス・キャロル「スナーク狩り」の原書を買った。「OUT 1」でレオーが取り付かれたように連呼していた詩。入荷したばかりだという黄色い表紙の古本は少しばかり年代ものでその分の値がついていたのだけど、fnacにもジベールにも売ってなかったのでこれで手を打つことに。古い本のいいにおいがする。ページをめくるときの音もいい。「OUT 1」を観た記念です。でも未だその引用箇所がわからない。フランス語だと「deux chemain」ではじまって「equipage」で終わっていたはずなのだけど。「equipage、equipage、equipage、equipage!」。英語だと「crew」。「It's crew!」。もしかしてピエール(詩の送り主)による変奏だったとか…。
「OUT 1」のことがなくとも、「スナーク狩り」はかなりのもので驚いています。ルイス・キャロル恐るべし。
http://ja.wikipedia.org/wiki/スナーク狩り
そんなわけで昨日の「OUT 1」の追記はまたあらためて。
昨年末にニューヨークでも上映があったみたいで、
http://www.movingimage.us/site/screenings/mainpage/rivette.html
詳しく書いてくれている人がいた。アメリカ人ならではで面白い。
http://www.thereeler.com/features/out_1_in_a_million.php
パリでは3回上映があって、私が観た最終回にも日本人がちらほらいたので合計したら結構な人数が観たのではないかと思っているのですがどうなのだろう。