今日の旅はNP氏の希望でPoissyのサヴォア邸へ行ってまいりました。私ははやくも2度目! でもやっぱり楽しかった。
3人でぼーっとサヴォア邸のサロンのイスに座って話をしていたら、改めてあれこれ思った。
当時としても、そして未だに、ウルトラモダンな住居建築、いったいどんな非人間的な態をみせるのかと思ったら、全く真逆で、人間に対してめちゃくちゃ心開いた温和な建築だったことにまず、驚いた。
コルビュジェは人間の体のサイズに合わせて建築を作ったという話をむかし聞いた時、それはきっと私のサイズ(153cm)にはまるで合わないに違いないと思い込んでいたのだけれど、行ってみたら全てが意外なほど低く、コンパクトで、窓の高さ、部屋のサイズ、なにもかも自分にだってぴったりだったので、それにもほんとに、驚いた。
理屈を越えた自由の体感が、いつまでもいたいと思わせる。
家主にも家族にもシェフにも気配りばっちり居心地最高、それでいて機能的、ここでの生活、パーティ、楽しかっただろうなあ。テラスのテーブルにワイングラスが並んでいるところが目に浮かぶ。
写真は、サヴォア邸の屋上庭園のラヴェンダーに群がるミツバチたちです。大量にいました。
つーわけで、明日、レッチリ!!!!