シネマテークジャック・タチの展示を観る。シネマテーク、メジャー化作戦というかんじで内装に力を入れていて、なかなか楽しめた。Hulotisme(ユロ主義)なる素敵な言葉に出会う。
ゴダール『フォーエヴァー・モーツァルト』。おそらく2回目。90年代以降のゴダール映画は、繰り返し観ることで自分がその間にどれだけのものにふれ経験したかが見事に測られるので、それだけで面白い。ジュネーヴの近くの小さな街で出会った小さな映画館が、映画のなかに出てきて、あっと思った。