だいぶ寒くなってきて、今日から中央暖房が入った。サッカーの夜の試合なんてもう観に行けないなーと、WC予選をテレビ観戦しながら思う。今日のホームゲームではオーストリア相手に無事勝ってくれたけど、プレーオフまで粘らなければならないので大変だ。出場できることをただ祈るばかり。
ビストロで食べられるものを自分でも作ってみたいと思いたち、ブランケット・ドゥ・ヴォーという料理を作ってみた。子牛のホワイトシチューのようなもので、スープの量は少なめ。付け合わせは白いご飯で。こちらではクリームシチューの素というものは売っていないので、バターと小麦粉を使って作ります。最後に生クリームと一緒に卵の黄身を混ぜて入れるのですが、お鍋に入れても卵が固まらないのが不思議でした。タイミングよく安売りしていた子牛の首肉がとてもおいしくて、ブイヨンも完璧にとれ、初挑戦にしてはうまくいって大満足、ではあったのですが、日本のシチューの素を使っても同じくらいのおいしさと満足度を味わえるような気がして、手間と時間を考えるとなんとも複雑な気分でした。