そして夜明け。これは朝の8時半頃。キッチンの窓から見える景色です。
今日は文学のテスト。なんにも勉強しなかったけど18世紀以降の文学についてということでまあなんとか。でも「レーモン・クノーの『文体練習』にはいくつ文章があるか?」という問題が出て、選択肢で「99」と悩んだけど「101」を選んでしまった。正解は「99」。クノーの回の授業は風邪で出ていなかったのだけど、テストに出た中では唯一(涙)ちゃんと読んでた本なので悔しい。でも久々にあの面白すぎる文章のことを思い出した。6年半前初めてフランスに来たときに「文体練習」の豪華本を買って帰ったのだけどそんなの置いてきちゃった。今度は文庫で買ってみようかな。誰が一番好きな作家かという問いの答えは、全く読み切れていないのにプルーストと書いておいた。懲りずにまた最初から読んでます。そして他を読んでなさすぎなので、今年はユゴーフロベールバルザックも読むぞお。さっそく読みかけは「ノートルダム・ド・パリ」。クリスマスにテレビでジャン・ドラノワの映画がやっていたのを観てその場で読みはじめた。映画は巨体のアンソニー・クインがカジモドでなんかすごかった。