近々パリへヴァン・モリソンがやってきます。日本へは一度も来てくれたことがないことで有名な人で、もしパリへ来ることがあるならぜひ観たいなどと勝手に思っておりました。会場はオリンピアというそこそこ大きなところで、チケットの値段を見ると上から100、83.50、67ユーロ。むむむ、どれもちょっと高い。こうなるとよっぽどよいライブが観られるのでなければ行けない、と思ってさっそくyoutubeにて最近の様子をチェックしたところ、古い音源にしか接していない私の耳にはまるで別人、もはやただのおやじでありました…。ああ残念。
やはり楽しみなのはジョン・ケイルであります。ジョン・ケイルの最近のアルバムをiTunesストアで買って聴いているのですが、彼のすばらしいポップセンスも柔らかなロック魂も健在で驚きです。これ以上ないライブが観られるのではないかと今から楽しみでなりませぬ。会場は小さなライブハウスで、チケットは27.50ユーロ。きっとそういう場所でこそふさわしい音楽をやり続けているということなのでしょう。
ところでさっきオランピアのサイトをみていたらPatti Smithの名が!
http://www.olympiahall.com/spectacles.asp
ほんとかなと思って本人のサイトをのぞいてみたところ、スーザン・ソンタグのお墓がモンパルナスにあるということを知りました。
http://www.pattismith.net/souvenance.html
ソンタグはこの街にいたのですね。お花を持って、会いにいこう。