ジョージ・キューカー「Sylvia Scarlett」1935年/米

アクション・エコールにて。
何も知らず観に行ったらびっくりした。こんなでたらめな映画、初めて観た。
主演はキャサリン・ヘップバーン。そしてケイリー・グラント
キャサリン・ヘップバーンが少年に扮している姿がとてもとても美しく、いつまでも見飽きない。それだけでも十分。涙も出た。のだけど、それを覆すような疑問だらけの展開に仰天。
お父さん、一体何者?
ケイリー・グラントも何者?
ここまでくると面白いと言えば面白い。魅力的な場面だってあった。けど、どうしてこんな映画になったのかは大いなる謎。
邦題は「男装」。それもまたヘンだ。