鸚鵡が笑う…不気味に

バルザックフローベールを交互に読んでそれぞれの良さを味わい尽くそうと試してみていたところ、フローベールの短編「純な心 le coeur simple」にノックアウトされて全身しびれるの巻き。
ボヴァリー夫人」のこともとても好きになったのだけれど、あまりにも出来すぎてて、その後の小説を決定づけすぎていることに少々困惑もした。けど、「純な心」はそんな反発もなくただただ引き込まれ、後半、鸚鵡のLoulouに出会った。こんな小説があったとはなあ。
http://perso.orange.fr/jb.guinot/pages/coeur.html