死期を近く感じているクルド人の音楽家がイランとイラクの国境線を行く旅。ユーモアもあり、美しさもあるけれど、こわいくらいに悲痛な詩だった。 この地域の現実を知らなさすぎるので、どこまで冗談なのかがわからなかったりするのだけど、そういう遠くから…
「噂の娘」が表ならこれは裏か。あっちは西。こっちは東。で、たいへんなレアリズム。
バルザックとフローベールを交互に読んでそれぞれの良さを味わい尽くそうと試してみていたところ、フローベールの短編「純な心 le coeur simple」にノックアウトされて全身しびれるの巻き。 「ボヴァリー夫人」のこともとても好きになったのだけれど、あまり…
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