家で文学作品に読みふけるのもスクリーンで超名作を観るのもこの上ない贅沢と思っておりますが、なにかと安上がり続きだったので(今月はシネマテークばかりなので映画1本あたり100円くらいになってる)、たまにはちょっといいものでも食べたい。と思って、普段はいかないお魚屋さんにホタテを買いに行きました。ら、1キロ56ユーロと出ていた(殻からは出た状態で売ってます)。はて1個何グラム?と聞いたら、1個ずつはかりにのせて値段を教えてくれたのですが、大きいの2個で精一杯(800円くらい)という感じだったので、2個だけくらさいと言ったら1個おまけしてくれました。感激。このお店には高いものしかおいてないのでそうそう買えないのだけど、通り道なので顔見知りになった魚屋さん。親切が身にしみます。
それで家に帰ってソテーして食べたホタテもおいしかったのですが、また別に、まだすこしのこっていた激安鴨を母が教えてくれたレシピを参考に料理したら、これまたおいしかった。鴨+醤油+砂糖+赤ワインの組み合わせは最強な気がする。全部お米と食べました。メインが少なめの量で2品あるというのもよかった。
レシピ、ネットにありました。ブランデーはないので紹興酒を少々。わさびもまた合うんだ。
http://www.kyounoryouri.jp/recipe/5171_鴨ロース.html