夜のパレ・ロワイヤルで


パレ・ロワイヤルの中庭に設置された舞台でトリシャ・ブラウンの舞踏団によるダンスを、6月よりパリに滞在中の幼なじみとともに。日が落ちるのを待って、夜10時開演。
documenta12のなかで一番印象的だったトリシャの作品では、小柄で一見普通の女の子たちが目の前で踊っていてそれがとってもよかったのだけれど、今日はスターダンサーたちが登場。やっぱりみんなちいさくて、みていてとても愛おしくなった。今日は3つの作品を披露。作品が進むごとにダンサーたちの動きが組み合わされ、エモーショナルになっていって、物語が現れた最後はなかなか感動的だった。終電間近に帰宅し自宅にてひとりワインをかたむけて、只今ほろよいぎみ。月曜日にもう一度、トリシャの作品を見る機会がある。それをまた楽しみに、この週末を楽しく過ごそう。