ジャズの世紀


6月までパリのケ・ブランリーでやっていて、人から何度も勧められながらあっさり見のがした展覧会『ジャズの世紀』、それとまさに同じものがCCCBに巡回して開催中であることに気がづき、さっそく行ってみた。そしたら今日は3時から無料の日だった。二重に幸運を感じながら、ゆっくり見て回った。小さい音で鳴っているスピーカーからは時代ごとの名曲が、壁やケースにはジャケット、写真、雑誌、絵画作品などが展示され、その合間に映像の上映がちょこちょこと。面白かったのは映像作品で、ショートフィルムや映画の断片などをまとめて上映しているスペースでは一周分観ておいた。個々のミュージシャンの歴史となるとどれもこれも簡単には伝えられないことばかりだろうから、その重みを考えると全体的にずいぶんあっさりした印象はあったけれども、ジャズが映画やアート、デザインの世界に与えた影響の強さなどを概観することができたし、思い入れたっぷりの人も幸せな時間が過ごせる空間になっていたと思う。
三匹の子豚が元になってるこのアニメがかわいかったよー。The three little bops。http://www.youtube.com/watch?v=jsOO3jl1p10