誰も喜んでない今日1日。ニュースはトップニュース。皆が一言言いたい状態。フランスの新聞サイトもアイルランドの新聞サイトも、フランス人のコメントでいっぱい。実際に90分戦った経験はないけれど、それでもわかるのは、サッカーの試合では対戦相手に向かっているようでいて審判とも戦っているような瞬間もつねにあるということ。せっかくのいい流れをがんがん止められるかと思えば、止めてほしいところで笛を吹いてれないのが審判。その隙をつくのがチャンスというもの。としたら、これもまた、サッカーの姿。そう思えば納得。なのだけど、一方で、反則は反則という思いがあるのもまた当然。フランスの名誉に傷がついたと思っている人もたくさんいる。Mais c'est un jeu de foot! 少なくとも、フランスがワールドカップへ行けることを私は嬉しく思ってる。Der ball ist rund. 何が起こってもおかしくないのがサッカー。それを恐れては前に進めない。