Orson Welles "Citizen Kane"1941


ほんとはシネマテークで「燃ゆる大地」をもう一度観たかったのですが、上映時間が遅いためちょっとつらいなと思ってまたオーソン・ウェルズにしました。今日は「市民ケーン」。英米の映画業界では永遠のNo.1映画です。一体何年ぶりに観たかな。前観たときはまだまだ自分が子供でオーソン・ウェルズ25才の天才にビビるばかりだったけど、今日観て初めて、若い人が作った映画だと思えた。でも天才は天才。みどころは無限にあります。詳しすぎる解説がwikiにあり。
http://ja.wikipedia.org/wiki/市民ケーン
観たことない人はぜひ観よう。このタイトルと演説シーンのスチールだけしか知らずにいると、なんだこんな映画だったのかとびっくりすると思います。日本では500円DVDになってます。
それにしてもオーソン・ウェルズの演技がとてもよかった。なんて魅力的なんだ。新聞社に乗り込んできたところも、演説シーンも、なりきりおじいさんも全部堂に入りすぎでしょう。面白いなあ。

市民ケーン [DVD]

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