アレクサンドル・ソクーロフ「モレク神」1999年/露・独・日

「太陽」があまり好きではなかったのですがこれもやはり…。まあ、同じです。イッセー尾形よりは見やすかった。こういうの作られるとだいたいどこの新聞・雑誌もまじめに取り上げるだろうし、どこの国でも良識人たちはとりあえず観とかないとということになり、シネマテークの中ホールも立派に満杯ではあったのですが、どうなんでしょうか。どちらかというと、映画なんてこんなもの、と言う風に思えてしまった。