ジェームズ・キャメロン「エイリアン2」1986年/米

シネマテーク・フランセーズの大ホールのスクリーンが目一杯開いての上映。来ている人はまばらでみんな男性、お父さんと息子の組み合わせも何組か、となりにいた人は見るからにOTAKU、それでも最前列にはコアなシネフィル。
初めてスクリーンで観られた!というだけでもう興奮。「ターミネーター」「エイリアン2」「アビス」「ターミネーター2」のキャメロンは大好きなのです。マイケル・ビーンがみられるのも嬉しい。この後の続編のリプリーシガニー・ウィーバーが自分で作り込みすぎてて苦手なのだけど、この映画のリプリーは全編通じて素晴しかった。エイリアンにさらわれたニュートを1人で探しにいくシーンで涙、女王との対決シーンでもまた涙。でした。「ミリオンダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンクアカデミー賞ならこのリプリーにだって!と思って調べてみたら、ノミネートはされていた。けど受賞したのは「愛は静けさの中に」のマーリー・マトリン。なるほどね。
明日はついに「スターシップ・トゥルーパーズ」。続けてヒッチコック、ラングと1日コースで観てこようかなあ。