大塚一家 ヴェルサイユへ行くの巻


今日はとんでもなく暑い一日でした。夏?
せっかくパリまで来たのだからということでヴェルサイユ宮殿へ行ってきました。私は3度目。でも前は真夏に真冬だったので、新緑の木々に噴水が全開になった庭の姿をみたのは初めてでした。さすがに圧巻。運河にはボートも出ていた。しかし暑かった。あたまくらくら。ふらふらと庭を彷徨ってたら偶然、大きな噴水の前で叔母たちの従弟に会いました。
普段はアンゲロプロス風に人を配置して写真を撮りたがる叔母も、ここでは「はい、マリエンバート風に散って」とのかけ声が。どっちにしてもこんな観光者風情では雰囲気でないけど。ちなみに「去年マリエンバートで」に出てきた庭はミュンヘンのニンフェンブルグ城。前に行ったときすぐ気がついたのだけど、あれが王家の城だったことには驚いた。
宮殿の見学コースはなんだか前より長くなっていて、その分入場料もたっぷりとられた気がします。庭に入るのも別料金とられるなんて、そうだっけ。商業主義がすすむヴェルサイユへの批判記事を思い出しました。
夜はみんなで我が家へ。昨日こってりだったので、今日はさっぱりしたものをつまんで夕食としました。
地元へ帰ってきたとき、駅前の公共施設がなにやらにぎわっていたのですが、どうやらMmeロワイヤル候補ご本人がやってきていた模様。知ってたらのぞきに行きたかった。