スティーブン・ソダーバーグ「オーシャンズ13」2007/米

ほっと一息ついている最中のミッチが、何も考えないでみられる映画を!というのでこれを。私は私でこれは俳優(男)たちがかわいくうつってるのが何より楽しい映画と思って観に行った。
オーシャンズもついに13人組かと思ったら、どうやらアンディ・ガルシアアル・パチーノを足しての数字だった模様。
いい服着たこのシリーズのブラッド・ピットはお気に入り。“ライナス”マット・デイモンもだい好き。いるだけで安心のジョージ・クルーニードン・チードルのER組も嬉しい。アンディ・ガルシアアル・パチーノがすれ違うシーンではにやにやしてしまう。
やたら内輪っぽかった12のゆるさはさすがに反省したのか、11に戻ったような楽しさで悪くなかった。ラスベガスなんて一生縁がないだろうと思うからこそ、映画で観られるのはわくわくする。音楽もデヴィッド・ホルムズだったしな。楽しみどころがあれこれあってよかった。まあ観てのお楽しみ。べつに観なくてもなにも困ることはないとは思いますが…。
ところで来月こちらでは、トム・ディチロの新作がかかる。ブラッド・ピットを初めて映画でみたのは彼の「ジョニー・スウェード」だった。新作に出ているのはブシェミとマイケル・ピットくん。ブシェミ主演の「リビング・イン・オブリビオン」からはや10数年。これは楽しみ。