ニコラス・レイ「危険な場所で」1951年/米

えんえんと悲痛なムードなのであって、左遷先がシベリアでも笑ってはならないのだった。
ふかふかにもガリガリにも見える雪の上を走る2人の姿に、「ピアニストを撃て」を思う。
だれかの部屋に入るとかかるジャズが気に入った。音楽は全てバーナード・ハーマン
アイダ・ルピノは後半のシベリアに登場。
ピノが監督役をつとめた日もあったと、ここに書いてあった。雪でも荒野でも何でもこいだ。
http://en.wikipedia.org/wiki/On_Dangerous_Ground
評判の演技は、というと、そういうことか。
水曜日は行けないので、これでひとまずシネマテーク通いはいったん休憩。しばらくはポンピドゥーだ。気がはやって落ち着かないよ。