パリ歩きの1日

最初の日なのでまずはど真ん中、シテ島のサント・シャペルとノートルダムへ。サント・シャペルへは初めて入ったのだけど、噂通りのみごとなステンドグラス。建物に囲まれてかくれてたから、こんな風にきれいに残ったのかなと思った。羽蟻のカフェでお昼を食べた後は、クリュニー中世美術館。ただいま実験的に入場料が無料になっている。社会科見学の子供たちがたくさんきていた。ぐるぐるみてたらちょっと頭もぐるぐるしてしまい、最近サンミッシェルに出来たモノプリでひとり入り口近くに座って休憩。ここでいったん引き下がろうかとも思ったのだけど、パトリック・ロジェで板チョコ買ったり、セフォラであれこれみたりしてるうちにだいぶ元気が出てきて、ボン・マルシェまで行っておみやげを探してもらったあと2階のカフェでひとやすみして、ホテルまで戻って近くのビストロChartierで夕飯を食べるところまで楽しむことができた。明日は早起き!
ところで。クリュニー中世美術館でひろったロビンフッド映画特集の小冊子を読んでいたら、テリー・ギリアムの『バンデットQ』がフランスでは2001年に、日本で言うところの文部省推薦映画になったと書いてあったので驚愕した。その年は、先生たちはこれを生徒に向けて上映すべしってことだったらしい。観るならぜひ小学時代にと思うので大賛成だけど、でもなんで政府がそこまで出来ちゃうんだろう…。他の推薦映画も気になる。