吉田喜重『嵐が丘』1988年/日

「『嵐が丘』はちょっとね。ひどいジャポニズムなんだよ。でも一度は観るべき」という叔母の言葉が先にあったので、余計な不満を持たずにすんだ。
主演、松田優作。私の目にはどんな松田優作だってかっこよくうつるので何でも許してしまいますが、いつもそこだけ松田優作映画になってしまうというのは、吉田喜重の映画にあっても健在だった。恐るべし。