つかれがどっと出てはおりますが、今日はやっとこさの滞在許可証を受け取りにシテ島へ行き、その足でルーヴル美術館の本屋さんによってきた。やっと春らしい陽気のなかで散歩が楽しめる季節になってくれました。
さてそれで、観光で来ている人の列に混じってピラミッドを下り、ルーヴルのガイドを物色。ナショナル・ギャラリーのものほど充実していて翻訳もデザインもきめ細かく優れてるようなものは残念ながらなかった。結局一番分厚い、作品ごとに解説の載ったものを選び、ついでにエリ・フォール『美術史』のルネッサンスの巻も連れ帰る(『気狂いピエロ』でフェルディナンが読んでたのもこれかと思ったけど、どうやらこの次の巻らしい)。ルーヴルとナショナル・ギャラリーの所蔵絵画には関連のあるものも多く、この2つの美術館の間でいろんなことが結びつき、呼応しあう。その様がまた楽しい。