シネマテークにて、マラパルテ邸を撮ったゴダールの映画と、マラパルテが撮った映画を。
はじめて『軽蔑』を観た時には、ゴダール映画のなかで一番好きかもと思ったものの、BBがちっとも若く魅力的に思えずそれが残念だった。けど今や自分がその時のBBより年上になったおかげで、シネスコの画面の中には若くてぴちぴちのBBが現れてくれた。少し前に『素直な悪女』や『イタリア旅行』を観ておいたのもよかった。ピコリんの胸毛だってもうびっくりしないわい。それにしてもゴダールの大好きなものばかりでできたような映画で、とてもまんぞくした。4カ国語(伊・仏・独・米)の飛び交う空間に。フリッツ・ラングのかっこよさに。青い青い海に。カプリ島に行ってみたい。
映画を観たあとはたいていなにか美味しいものを食べたくなるものですが、今日の夕食には誰に出しても大丈夫そうな新しいMenuを開発できたので、それもまんぞく!でもワイン飲み過ぎ!