カール・クレイグ コンサート@Cite de la musique

そして夜。本日の極めつけは、オーケストラとピアニストを率いたカール・クレイグのコンサート。モーリッツ・フォン・オズワルドもいた。一番奥の中央に置かれたシンセの前に陣取るカール・クレイグは、ジャケットにネクタイ姿。おお。指揮者も素晴しかったし、クラシックのミュージシャンたちによってカール・クレイグの音楽を消化し表現されている様はやたらと感動的で、これぞCreation!であった。まったくすごいところまできたもんだ。自作もよかったけど、一曲目のスティーヴ・ライヒのカバーがかなりよかった。踊りたかったのに誰も立って踊ってなんていかったのでつらかったけど、それがパリというもの。
ロビーではカール・クレイグとモーリッツがラヴェルムソルグスキーをRecompositionしたというCDが、ドイツ・グラモフォンから出ていたので買ってしまった。要はカラヤンの音源をリミックス。さすがベルリン。これもすごくいいのでおすすめです。
カール・クレイグ http://www.carlcraig-sessions.com/  オーケストラの皆様 http://www.lessiecles.com/  ピアニスト http://www.francescoschlime.com/

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