長めの映画を2本再見。その2本目が終わった後で、長年の憧れであり、もはや知らない人とは思えないくらいにずっと思っていた人がその場所にやってきた。誰よりも輝いていたような時期を過ごした素晴らしい表現者たちというのはきっと、簡単には終わらせてはもらえない長い人生の間には困難な時もあり、文字通り身を削りながらもいろんなものを我々観客にみせてくれてきたのだろう、とその人の年老いた姿を見て思った。ちょっと悲しくもあったけど、今日そこに来てくれて、私はとても嬉しかった。