タランティーノ新作

ブラッド・ピットがずっと変な顔してる、『イングロリアス・バスターズ』。何も知らずに観にいったら、フランスからメラニー・ロラン、ドイツからはダニエル・ブリュールが主役級で出ていてびつくり。話される言語も、ドイツ語、フランス語、英語が、印象としては5:3:2くらいだった。ドイツ語と英語を話す人、ドイツ語とフランス語を話す人、フランス語と英語を話す人、何語でも話せる人が入り交じるなかで、英語しかしゃべれないのはブラッド・ピット。基本的にお笑い。フランスの映画批評家への目配せはやたら細かい。ただネタがネタだけに、ドイツ、フランスで、どんな風に受け止められているかは気になるところ。
http://www.liberation.fr/cinema/0101585994-tarantino-farce-de-frappes
http://www.lemonde.fr/archives/article/2009/08/18/inglourious-basterds-a-t-on-le-droit-de-jouer-avec-adolf_1229561_0.html