1日、レヴィ=ストロースが亡くなった。今月末に101歳になるところだった。昨日はテレビもラジオもトップニュースで、さっきまでarteでは特別番組が放送されていた。今まで日本語でしかふれていなかった『悲しき熱帯』や『野生の思考』というタイトルのフランス語の響きがとても素敵で(「Tristes Tropiques」、「La Pansée Sauvage」)、聞いているだけでいいなあと思う。タイトルでこれなのだから、本文はさぞかし素晴らしいのだろう。原書で読まない手はないということだ。
新しい活動をはじめようと画策。暗く寒い時期を活動的に乗り切るための準備とも言える。おまけで紛れ込んだ展覧会のヴェルニサージュをふらふらしてたら、しばらく会ってなかった友人にばったり。若手現代美術家の作品を豊富に集めた展覧会で、作品をあれこれ案内してもらえて面白かった。幸先いい感じだ。