アバター3D

イヴの夜に無事クリスマス会を開催できたので、今日は1人で映画に。mk2まで走って10分、その先に待っていたのはジェームス・キャメロンアバター』3D(パリでは、3Dはmk2、2DはUGCで、という分担らしい)。んが、乗り物に酔いやすいたちなので、前半具合が悪くなりかけ、たまに眼鏡はずしたりして(眼鏡のために画面がちょっと暗くなるのも結構いやで、字幕もかなり読む気が失せていた)、浮かれ気分もひきぎみだったのだけど、物語の方向がはっきりと定まったころ画面も安定して余裕を取り戻したら、そこにはナウシカラピュタかと思うような大地礼賛、大量殺戮兵器反対の表現が。ちょっとべた過ぎ? いやいや、巨木のシーンからずっと泣いてたよ。『アビス』や『エイリアン2』の監督であることを思い出させてくれるものも多々あり、基本に立ち戻って直球勝負したぜよという清々しさが伝わってきた。その上での、この集中徹底凝縮した仕事。対抗できるのは『LOTR』くらいでは。または宮崎アニメか。とりあえず、フェリシタシオン!! でもマイケル・ビーンが出てなかったのは残念だった。残念だった。いつでも出てきておかしくない雰囲気だけはあったよなあ。