今日は同じ1日のなかで、『Shoah』の編集作業を長年にわたり手がけていた女性、ジヴァ・ポステクの話を長々と聞くことができたのも嬉しかったし、その後街中の本屋さんへ行ってサンドリーヌ・ボネールに会うことができたのもとても嬉しかった。『冬の旅』のサンドリーヌ、リヴェットのジャンヌだったサンドリーヌ、フロベールの短編『純な心』のフェリシテになったサンドリーヌ、『彼女の名はサビーヌ』を撮ったサンドリーヌ。映画の中で、何度もサビーヌから明日も会いに来てくれる?と声をかけられていたサンドリーヌ。サビーヌでなくても、明日もまたサンドリーヌに会えたらいいにきまってる。そんな、魅力の尽きない人なのではないだろうか。出たばかりのインタビュー式の自伝、大切に読もうと思う。