2008-07-29から1日間の記事一覧

エミール・ゾラ『獲物の分け前』1871年

映画以前、フロベール以後に位置した小説、ゾラの『獲物の分け前』(ちくま文庫)を読んでみた。古いパリが一気に新しいパリに文字通り作り替えられていく、ナポレオン三世/オスマン時代を生きた人々の欲望のぶつかり合いで、ものすごいバブルのパリが描か…

パーカー→コサージュ

パリへ来たばかりのころに買って部屋着として重宝していたパーカー(H&M製の安いやつ)が、染料がわるいのか、洗えば洗うほどへんなにおいになってしまい、ついに処分ということになったはいいけど捨てるに捨てられず、バラバラにして端切れにしてとっておく…