(じゃがいも狂のための)ジロール茸のレシピ

秋になってマルシェにあれこれ並んだキノコのなかから、黄色い色したジロール茸というのを買って食べてみているのですが、これがなかなかおいしくてはまっております。ただオリーブオイルで炒めるだけでも、それをパスタで食べてもおいしいのですが、とってもおいしくじゃがいもが食べられる料理を開発したのでレシピを書いておきます。

包丁のハラでつぶしたあとみじん切りにしたニンニク(ひとかけ)とたっぷりのオリーブオイルを火にかける。
ニンニクに黄色い焦げ色がつかないうちに、千切りにしたタマネギを加える。
タマネギが黄色くなってきたら細かくちぎったジロール茸を加えて水分が飛ぶまで炒める。
さらにポロ葱(こっちで売ってる見た目が長ネギに似た葱。味は日本の葱より甘くてくせがない)の刻んだものも加えて軽く炒める。
そこに、輪切りにしてからレンジでくしが通るくらいにやわらかくしておいたじゃがいもを入れてまぜ、適当に塩をふる。
底にたまる程度の量の牛乳を入れて、全体をかきまぜながら水分を飛ばす。
ポロ葱に軽く焦げ目がついたら出来上がり。
オイルにキノコのだしがきいてて、じゃがいもがめちゃくちゃおいしく食べられます。フランスではじゃがいもの種類もやたらと多くて用途によって使い分けるそうなのですが、まだなにがなんだかわからないまま今回私は適当に小ぶりのAmandineというじゃがいもを使っています。
じゃがいも料理で忘れられないのが、渋谷にある中道さんのお店Vinteoで食べたものなのですが、このじゃがいもだったら負けてないかも…と思って嬉しく食べました。(Vinteoを紹介したぐるなびのページhttp://r.gnavi.co.jp/a591500/には、ミッチの誕生日に作ってもらったバースデープレートの写真が載ってました。うれしい。)