カリグラフィーペン

こっちへきてからずーっと探しまわっていたのですが、パリには手頃な値段で買えるすてきな便せんというものがないようで、お金を出せばいいものもあるようだけどそうなると2000円くらいは出さないとだし、だいたい多くは無地だったりしてつまらなく、手紙が書きたくてもこれでは困ったなと思っていたところ、カリグラフィー用のペンが気軽に買えることに気がついて、紙がないなら文字で勝負だということでBHVという東急ハンズみたいなところで買ってみた。インクを瓶からつけるタイプではなくてカートリッジを入れるタイプ。ドイツのBrause製で、箱がすこし破けているため安くなっていたものを購入。
で、さっそく使ってみたのです、んが、残念なことに、私のような左利きの人間にはペンの特性を活かせる文字が書けないことが判明。そんな予感もしていたのだけど、習字と一緒で、文字の動きや流れを表現するにはやっぱり右手でないとだめだったようです。
くやしいので、普段はまったく使っていない右手で書いてみました。何回か書いているうちに、けっこううまくなってきた気がします。

あ、しまった。フリッツがフリットになってる。
日本語も。