吉田喜重『炎と女』1967年/日

そして2本目。また挨拶付き。
これもなかなか面白かった。でもやっぱり最後の方で、子供がいなくなってからがまたみょ〜っと長い。松竹を出た後の作風には徐々に慣れていけばいいと思っているけど、あの間延びしたように思える流れにまだ耐えられない。延びているのは時間じゃなくて、人間と人間とが交差し対峙するその間(ま)だと思うんだけど、なんであんなに辛く感じられるのだろう…。