Tortoise @ Cite de la musique

Jazz祭り、みっつめはトータスのライブ。日本にも何度も行ってると思いますが、観るのは初めて。日本ではチケットが高くて、そうそう気軽にはいけなかった。なので10年越しの、、、という感じでしたけど、10年前にも観ておきたかったな。と思ったのは、後半になって古い曲が出てきたとたんメロメロになってたから…。木琴鉄琴トータスも演歌調トータスも最高。シーケンサーなんて使わずえんえんとぽこぽこぽこぽこ叩きまくってて、それだけで感動してしまった。誰もが複数パートできるような鬼集団で、あれこれ交替しながらやってるのを眺めながら、ああこれが現代の音楽なんだなと思った。木琴だけなんてメンバーは、いないのね。それなら出来るとか思ってもだめでした。ついにみられたジョン・マッケンタイアのドラム、シー・アンド・ケイクの時に影武者として来てた若い親戚の人(http://d.hatena.ne.jp/tomcot/20070623参照)に動きも顔もそっくりでかっこよかったけど、その彼よりも緊張感と気迫がすんごくて、バンド全体をおもいっきり引き上げてた。もうここまでくるとフランス人にはもったいないなと思うくらいのライブでしたが、それでいて同時に、ステレオラブやハイラマズと戯れてたころのことをとてもとても懐かしく思ったのでした。
来月もまた楽しみなライブが2つ。ひとつはGratuit(無料)のイベントに、いま一番観たかった人が来ることを今日知った。感激だ〜〜〜。