キアロスタミ参上

久々のシネマテークは、キアロスタミ新作のアヴァン・プレミア上映会。約一年ぶりに、またしてもここパリで、キアロスタミと通訳の女性のコンビに会えて、幸せでした。映画の方はというと、シネアストからアーティストになって久しいとも言えるキアロスタミの自己プロデュース作で、映画館での配給はパリでも東京でも難しそうなものになっておりました。私にとっては字幕との戦いで、途中から読むのをやめてしまった…。ペルシャ語は全くわからないし、画面と音とが全く別のものを示しつづけていたので、大変でした。けど今後ますます応援してます。また次もぜひパリで、チャオ!
ヴェネチア映画祭で上映された時の記事が以下で読めます。英語とフランス語。
http://www.reuters.com/article/reviewsNews/idUSN2933629320080829
http://www.cahiersducinema.com/journalvenise.php3?type=article&id_article=1703