Them crooked vultures at zenith

デイヴ・グロールジョン・ポール・ジョーンズに声をかけてつくった夢のバンドのライブ。重量級のミュージシャンがお互いに緊張感と興奮を抱えながら遠慮なく演奏している姿は、想像以上に感動的だった。ドラマーにもどったデイヴ・グロール、本当にかっこよかった。JPJはまだ手加減しているかも知れないけど、すでに64才、それでやっと釣り合いがれるほどのものすごさなんて超人的だなあ。手にするどの楽器もみたことないような特製のものばかりで、かっこいいの。何弦張ってあるかわからないベースとか、光るスライドギターみたいなのとか。フジロック初日に行く人は、とにかくお見逃しなく!
ライブ会場にはツェッペリンのTシャツを着た男性多数、会場までの道のりで誰かが歌ってるのが聴こえてくるのもツェッペリン。けど個人的にはデイヴ・グロールがドラムを叩く姿を目に出来たことが思いのほか嬉しかったので、ちょう久々にLive! Tonight! Sold out!を。大人になった目でみなおすと、ああそうだったかと分ることも多い。誰の真似もしないで生きようとしていたカートが、世界中のキッズに憧れられて真似された、なんてほんと、かわいそうだけど、なにやってもかっこよかったんだからもう仕方ない気もしてしまう。私も今さらながら左でギターが弾いてみたくなった。