2006-12-29から1日間の記事一覧

フリッツ・ラング「M」1931年/独

私の偏愛映画ベスト3に入る作品です。全編名場面。たまらないです。とくにギャングの帽子の人が出てくるところが全部好き。風船売りのおじさん(右上写真)は、またしても!「最後の人」の“お友達”だった。どれもこれもが最高の役どころ。あの人がいないと…

アルフレッド・ヒッチコック「白い恐怖」1945年/米

超大味映画。一目惚れシーンの鈍くささからしてもうこりゃだめだと思った。役作りなのかも知れないけどグレゴリー・ペックがやせ過ぎでこわかった。イングリット・バーグマンも魅力なし。でもこの次が「汚名」なのだな。

ポール・バーホーベン「スターシップ・トゥルーパーズ」1997年/米

同じSF特集でも昨日とはうってかわって良識派の集いになっていました。 中学時代に映画館で「トータルリコール」と「氷の微笑」を観て以来(涙)のポール・バーホーベン。もっと含み笑いたっぷりで観るべきかもと思いつつも、あまりの清々しさにふつーの青春…

結局3本コースでした。まずお昼に1本。家で作ったサンドイッチを寒空の下公園で食べ、カフェでお茶を飲み、ケバブを食べ、夜に2本。ケバブ屋の店員がいつもと違うひとばかりで、あんまりおいしくなかった。